トリキュラーは安全で人気のあるピル

トリキュラー

トリキュラーとは妊娠を防ぐ目的で処方されるピルの一種ですが、数あるピルの中でも特に安全性が高く避妊効果も高いので世界ではもちろんですが、日本でも多くの方が利用しているピルになります。
トリキュラーについては利用する前に詳しい成分や効果の理解が必要です。ここではトリキュラーの効果や成分についてお伝えしていきます。
まずトリキュラーは第2世代3相性のデイ1スタートピルで、日本国内の医療機関で処方を受ける場合には健康保険の適応がされません。
トリキュラーの効果については、それは3つの作用によって避妊効果をもたらしてくれます。
その3つの効果とはホルモン分泌系に作用して排卵を抑える効果と子宮に作用して受精卵の着床を防ぐ効果、最後に精子が子宮に入りにくくなる効果です。
では、トリキュラーに配合されている有効成分について見ていきましょう。まずトリキュラーに含まれるプロゲストーゲンはレボノルゲストレルで、1周期当たりのレボノルゲストレルの投与量は1.925mgとなっています。
エストロゲンはエチニルエストラジオールとなっていて、1周期あたりのエチニルエストラジオールの投与量は0.68mgとなっています。
ちなみにトリキュラーには全ての錠剤に有効成分が入っている21錠タイプと、飲み忘れ防止の有効成分が含まれていない薬がある28錠タイプの2種類があります。どちらも効果は同じものですが、どこが違うのでしょうか。
そもそもトリキュラーは必ず1日1錠のペースで飲む必要があります。しかし21日間服用した後には7日間は服用を休む必要もありますので、その7日間の服用を止めてしまうと再び服用を再開することを忘れる可能性があります。
そのため、飲み忘れを防止する為に有効成分が含まれていない偽物の薬を服用することで1日1錠の服用を習慣付ける効果があります。
飲み忘れをしないのであれば21錠タイプを使用しても良いのですが、より安全に使用する為には28錠タイプを使用した方が良いかもしれません。

トリキュラーの副作用と注意点について

トリキュラーは正しい使い方をすれば安全に高い確率で避妊効果を得ることができますが、それでも、やはり気になるのが副作用ではないでしょうか。
ここでは最初に副作用について見ていくことにしましょう。トリキュラーとは、体を妊娠をした時と同じ状態にする薬なので、悪阻と似た副作用が現れることがあります。
これをマイナートラブルと呼びますが、症状としては頭痛や胸のむかつき、吐き気、胃腸の不調、動悸、息切れ、めまい、乳房の張りや乳首の痛み、不正出血、眠気、だるさなどがあります。
ただし、これらの副作用は軽度なものが多く服用開始から時間が経過すると自然と回復していきます。
一般的には服用開始から1ヶ月から2ヶ月程度で治まるでしょう。
次にトリキュラーを使う際の注意点ですが、トリキュラーは飲み始めるタイミングが生理を基準にしているのですが、そのタイミングには2つのパータンがあるので理解しておきましょう。
1つ目のパターンはデイ1スタートと呼ばれるパターンで、これが本来の飲み方になりますが、これは生理の1日目から飲み始めるパターンで服用開始日が分かりやすいメリットがあります。
ただし反対に生理開始日をコントロールできないデメリットがあります。もう1つのパターンはサンデイスタートです。
このサンデイスタートとはその名の通り生理の後の最初の日曜日から飲み始める方法で、日曜日に生理が開始しては困るようなケースがある場合、それを防ぐ為に考えられた飲み方です。
本来はデイ1スタートで飲み始めるトリキュラーですが、サンデイスタートで飲み始めることで生理日をその後の週末に当たらないようコントロールすることができます。
このデメリットとしては最初の1週間は避妊効果が得られないということです。基本的にはデイ1スタートの飲み方が良いのですが、場合によってはサンデイスタートを活用してみても良いでしょう。
ちなみにトリキュラーは1日1錠の服用が条件ですが、万が一飲み忘れた場合にはその日の分に加えて前の日の飲み忘れた分を一緒に飲み、次の日からは通常通り1日1錠で飲むようにしてください。